朝倉剣技館は、大人から子供まで楽しく居合道を練習しています。
1 組織名
全国居合道九州地区連盟朝倉支部 朝倉剣技館
2 構成
(1)成人部員(青少年指導員と一般成人部員)
(2)青少年部員(スポーツ少年団員、小中高校性)
3 参加要件
男女を問わず、居合道を志す者
4 朝倉剣技館の歴史
昭和50年:九州地区居合道連盟朝倉支部結成
昭和51年:夜須町体育協会加入
昭和56年:宇佐八幡宮奉納演武
昭和58年:夜須町スポーツ少年団加入、林崎居合道神社入神式
昭和59年:大巳貴神社奉納演武
昭和60年:美奈宜神社奉納演武、霧島神社奉納演武
昭和61年:朝倉剣技館結成、第1回太宰府天満宮奉納演武(以後毎年実施。)
平成09年:柳川古武道会、太宰府天満宮奉納演武に協力参加
平成10年:柳川古武道会、太宰府天満宮奉納演武に合同参加
平成11年:荒尾源清会、太宰府天満宮奉納演武に合同参加
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令和4年:現在に至る
5 朝倉剣技館の成り立ち
発足当初は甘木市公民館において練習をしていましたが、昭和50年より夜須中学校に道場を変えて練習をしていたところ、当時の夜須町体育協会長の古賀敏夫先生の目にとまり、昭和51年夜須町体育協会居合道部として認められ、入会することが出来ました。
その後、中央公民館集会室兼道場にて練習が出来るようになりました。昭和58年、スポーツ少年団に加入し、和と調和を基本とする武道である居合道は、豊かな心を持つ人間の育成に貢献するため、青少年の健全育成を目的として現在も活動を続けています。
6 居合道の理念
居合道は古武道であり、剣術の中から編み出された極意の技で、鞘離れ(刀が鞘から離れる瞬間)の一刀で敵を倒す技です。しかし現在は人を切る時代ではなく、居合道は心気一体を体得し、武士道の精神(道徳)に触れ、礼に始まり礼に終わる人間形成を目的とした修練の場です。
7 朝倉剣技館の練習
朝倉剣技館の居合道は、「夢想神伝流」を中核として修練するとともに、部員の親睦を図っています。
※現在、「無双直伝英信流」の修練する方も参加しています。
8 居合道の修練の効果
(1)刀剣に対する知識が養えます。
(2)敵の斬撃に瞬時に抜き合わせる想定の修練の中で、立居振る舞いの変化に敏捷性を養うことが出来ます。
(3)禅の修行と同じく、心眼の術を体得することが出来ます。
(4)正しい姿勢による練習と、剣の運進の呼吸で体調が良くなり、胃腸が丈夫になると言われています。
(5)礼儀作法が修得出来ます。
9 今後の課題
最近、少年の非行は、増加及び低年齢化が懸念されており、青少年の健全育成こそ急務です。朝倉剣技館はその一翼を担うことの重大性を痛感し、居合道を通して一人でも多く、「後世を担う立派な青少年」として育つことを期待し、青少年の育成に一層の努力を続けていきたいと思います。
成人の指導者及び青少年の入会を、是非お待ちしてます。